オブジェクティブ描法教習所

 

オブジェクティブ描法は対象だけを観察しながら描く、少々風変わりな画法です。この描き方で描くと往々にして晴れやかな気分になり、味のある線が描けるようになります。必ずそうなるとは断言できませんが、多くの受講者から「とても楽しい」「描けないと思っていた絵が描けるようになった」という感想をいただいています。これは絵画技術というよりも、むしろ良い気分を得る方法と言えます。この描法を一人でも多くの人に知っていただきたく、体験講座をご用意しました。これを芸術世界の入口にし、描く喜びを実感していただければ嬉しい限りです。ぜひご体験下さいますよう、お誘い申し上げます。 

清原絵画研究所主宰 清原健彦


ギアチェンジ

ギアチェンジとは、オブジェクティブ描法の中心となる技術で、対象物をよく見ながら描くドローイングの方法です。オブジェクティブ描法教習所で、徐行描きを習得した人に詳しく丁寧に指導します。初心者でも大丈夫です。

※ドローイングとは、鉛筆やペンなどによる線描のことです。

 

下の作品のほとんどは絵画未経験者によるものです。


徐行描き

徐行描きとは、オブジェクティブ描法の最初の入口で、対象物をよく観察しながらゆっくり描く方法です。オブジェクティブ描法教習所で詳しく丁寧に指導します。

たくさんの作品を見たい方はこちら


この描法を一人でも多くの人に知っていただきたく、体験講座をご用意しました。

内容 

オブジェクティブ描法の概説
徐行描きとギアチェンジメソッドの体験・実践

 

開催日時  5月21日(日)     10:00~16:00

   

     開催日に都合がつかない方はご相談ください。

    ご都合に合わせて日程調整いたします。

   

場所   兵庫県民会館会議室

     開催日ごとに部屋が変わります。1階掲示板でお確かめください。

■講師   清原絵画研究所主宰・講師 美術家 清原健彦
対象   
15歳以上の人 定員8
参加費  3000円(7月1日から。6月31日までは2000円)

 

持ち物 特にございません。画材道具は当研究所が用意します。

 

ぜひ体験講座にお越しください。

体験講座の様子はこちら


受講風景

感想

 徐行描きの講座を通して、アートに向き合う姿勢を学ぶことができました。ゆっくり描くこと、モノをよく見ること、線と線の関係を描くことなど、具体的で分かりやすいメソッドでありながら、芸術やアーティストのあり方そのものについて教えていただくレッスンでした。初めての絵画教室で徐行描きを学び、清原先生の芸術観に触れることができて良かったです。

 

 オブジェクティブ描法の講座を修了し、芸術の世界の地図を頂いた気持ちなので(しかも近道ばかり載っている!)、早速出掛けて行きたいです。

 

 講座修了までのステップのように発見と喜びを積み重ねながら、これからも楽しく取り組みます。ありがとうございました!(R.Yさん)