さあ、アートジャーニーをはじめよう!

清原絵画研究所

清原健彦 女ライダー 227×158mm 紙に水彩 2020年


ごあいさつ


2024年10月10日

清原絵画研究所主宰 清原健彦


清原絵画研究所のページにようこそ!

当研究所は、すぐれた芸術家の育成を目的とした指導機関です。
そして、あなたのアートジャーニーを実現させるところです。


アートジャーニーとは何でしょう。

それは、芸術家が自身の芸術的探求を進めたり、創造的な旅をすることです。
※「旅」は「人生」の比喩ですが、あえてそのまま「旅」という言葉を使います。

それは、自分の表現を発展させ、新しいアイデアや技術を探求し、自己成長や洞察を得るプロセスです。

アートジャーニーはさまざまな形で現れます。

そこには、技術の習得や主題の探求、自分を掘り下げて思索すること、他の芸術家との交流が含まれます。

その旅は時に挑戦的であり、困難な時もありますが、それによって人は成長し、自己の表現を深め、より豊かな経験を得ることができます。
アートジャーニーは個々人固有のものであり、それぞれの芸術家が異なる経験や発見をするものです。

もしあなたが、

「芸術の世界で生きたい」

「芸術とともに歩む生き方をしたい」

と思うのなら、ぜひ「芸術家」を「あなた」に置き換えてもう一度読んでみてください。自分が芸術家っぽいと少しでも思えたなら、あなたはもうアートジャーニーを始めていると言ってもいいでしょう。

私がガイドを務めます。
一緒に、アートをめぐる冒険に出かけませんか?

ここで少し、自己紹介をさせてください。

わたくしは清原絵画研究所主宰・講師、そして現役の美術家です。
名を清原健彦と申します。

1965年、神戸生まれ。幼少の頃から絵や漫画が好きでした。
1988
年追手門学院大学文学部心理学科卒業後、3年間アルバイトをしながら日本各地を転々と移動する生活を送りました。

1991年から本格的に絵を学び始め、1995
年東京「ギャラリー毛利」の初個展を起点として作家活動を開始しました。
2002年清原絵画教室発足。
以後、絵画に携わる仕事に専念して生きて参りました。

私は、数々の展覧会を経験しながら現役プレイヤーとして様々な場所で表現活動を展開してきました。
ですから、芸術家に必要とされる要件を、よく理解していると思います。
そしてそれをわかりやすく伝え、多くの人の創作活動を助けてきました。

そして絵を教える者として、私には自慢できることがあります。
ひとつは、誰よりも多くの失敗を繰り返してきたこと。

人がどこで躓き、落とし穴にはまり込むかを熟知しています。

ですから最低限の要点を教えることで、効果的に導くことができるのです。
もう一つは、作られた物の魅力や表現の価値を見抜く力があるということ。

美を見つけ出す能力が高いこと。
陳腐で低劣な事物の中にも、輝きは宿っています。
あなた自身がつまらない、ひどいと思う作品の中にも、素晴らしい要素はたくさんあります。
それを見抜く力があるから、人を輝かせることができるのです。
私の得意技は、人を輝かせることです。

もう少し詳しい自己紹介はこちら(ぜひご覧ください)

そういうわけで、私はあなたにお誘い申し上げます。
ぜひ当研究所で腕を磨き、芸術家としてのポジションを獲得し、あなたのアートジャーニーを輝かしいものにしてください。

アートジャーニーの第一目標は、
「あなたの芸術で世界に一歩を踏み出す」です。

 当研究所はそれに対応し、「まず芸術家になってしまえ」という方針に基づいて指導を行います。

  

もしあなたが

「描いてる時間が好き、雲間の翳り、波間の光、唇の艶に心躍る瞬間が好き」

と言えるなら、あなたは芸術家になれます。

いえ、もう芸術家です。

 準備OKです。

 
さあ、アートジャーニーを始めましょう!
お待ちしています。


当研究所で得られる価値一覧

1 アートジャーニーの実現

2 個展(あるいは発表)というゴールに到達する
3 あなた専用のロードマップ
4 現代美術の世界に道が開かれる

5 実践的かつ本質的絵画技術



もう少し詳しく述べます。

1 アートジャーニーの実現
当研究所で学ぶと、アートジャーニー実現します。
ではアートジャーニーには、どういう価値があるのでしょう。

1ー① 芸術家になる
アートジャーニーに乗り出した瞬間、その人は芸術家になります。職業は関係ありません。どんな立場にいようと、芸術を始めればあなたは芸術家になります。
表現力や技術や経験も関係ありません。
芸術家とは、本質的に匠(高度な技術者)ではなく探求者だからです。
つまり当研究所は、うまく描く方法(行動性)ではなく、芸術家になる方法(存在性)にフォーカスしています。
現役の美術作家があなた専用の探求を提案し、実践的に教え、導き、支えます。

1ー② ゲームが生まれる
アートジャーニーを始めたその日から、あなたの現在や未来は冒険に満ちたものになります。
言い換えると、あなたの人生にゲームが生じます。
ゲームとは、自由、障害、目的で構成されたものです。
受験勉強、案件獲得、闘病、経済苦境、裁判‥これらは全てゲームです。
一方、創造性を発揮し、美意識を駆使しながら絵を描くこともゲームです。
写生旅行もゲーム。
個展を作り上げるのもゲーム。
本を作り上げるのもゲーム。
鑑賞や読書を通して先人の仕事を学び、理解することもゲーム。
自宅の一室をアトリエ空間に変えるのもゲーム。
芸術は探求であり、探求はゲームそのものであります。
芸術は創造的・建設的なゲームです。
莫大な富を持ってはいるがゲームを持たぬ人以上に、富を持たないがゲームを持っている人はしあわせです。
ゴールに向かって障害を乗り越え突き進む時、人は最も輝くのです。
また、芸術というゲームを持つと、あなたの過去も素晴らしいものになります。
あなたが情けない、恥ずかしい過去を引きずっているとして、その記憶を原動力として絵画という物体を創造することもできるのです。
暗い記憶も絵画作品に変換される時、その物体に大きな価値が付与されます。
制作工程の中に創意と精魂が注ぎ込まれるからです。
あなたはゲームを持てます。
あなたはゲームの進め方、戦い方、楽しみ方をここで知ることになります。

1ー③ 人間関係が豊かで味わい深いものになる
芸術は美意識を人と分かち合う行為ですから、その時間は非常に楽しいものになります。
素晴らしい人と出会う機会も増えます。
魅力的な作品を作る力を身につけ、それを武器に人と出会い、関係を構築することができます。
誰と過ごすかは、あなたの時間(人生)を素晴らしいものにする重要な鍵です。

1ー④ お金を生み出す道ができる
あなたの作品がお金に変換されることもあります。
あなたの絵を持ちたいという人が現れたら、その絵を差し上げたり、お金と交換して渡すことも可能です。

2 個展(あるいは発表)というゴールに到達する
当研究所は、存在性の獲得を重視しています。
芸術家になること=存在性の獲得。
それは良い絵を描くこと(=行動性の獲得)よりもシンプルです。
まず芸術家になってしまえ。

それが当研究所の方針ですが、その最も有効で現実的な手段の一つが個展開催なのです。
個展開催は、決して難しいことではありません。
レンタルスペースを一日借りて飾り付けをする。それくらいの感覚で取り組めるものなのです。

現代の美術では、空間(ゾーン)を作ることが重要な創造行為と捉えられています。
逆に言えば、空間のなかに物体を設置することができれば、美術作家としての問題意識を備えている者と見なされます。
その空間創出の端的な現れが個展です。
すぐれた絵がなくても、空間は創出できます。
清原絵画研究所はそれを丁寧に入念に導き、補助します。

しかし「そうは言っても個展はハードルが高い」と感じる人も多いと思います。
であれば、なんらかの発表をゴールとして設定することもできます。
本(画文集など)を作るのは、おすすめです。
オンラインで、数百円で、一冊から簡易なものを作れます。
本は、小さいながらもあなた独自の空間です。あなたの王国です。

◼️ささやかな補足
コンペやコンクール、公募展に応募するなどの方法もありますが、「早く芸術家になってしまえ」「そのためにはあなた独自の空間を作ること」という考え方からすると、少々弱いかな?とも思われます。
ゴールを達成するには、最短ルートを一気に走るのが賢いやり方だと思います。
個展は最短ルートとしておすすめです。

デジタルコンテンツ(画像や動画)を作ってオンラインで配信するなどはどうでしょう?
オンラインコンテンツは空間の創出という要素がほとんどありません。やはり存在性の確立としては少々弱いかな?と思われます。芸術家としての事実を発生させるには、実際にゾーンを作ることが重要だと考えています。


3 現代美術の世界に道が開かれる
日本の多くの絵画指導は西洋古典芸術をベースにしています。
デッサン、着色法、展示方法など。
しかし現代美術(アート)の現場では、全く異なる視点と価値観で作品が作られています。
そこにはズレがあります。

例えばインスタレーションという概念があり、それは設置という意味ですが、空間内に物体をどのような意図で、どのような方法で配置するかという問題が重視されます。アトリエ内で良い絵を描くだけでなく、展示スキルが現代美術(アート)の基本的要件として問われるのです。
また、作品のそばに掲示されるキャプション(説明文)やポートフォリオ(過去の作品やデータが記載された目録)など、絵画制作以外にこなさなければならない作業があり、それらは内容面でも物理面でも作家のスキルと捉えられています。それらの指導も行います。それは芸術家になること=存在性の獲得方法の一つです。
また、どんなギャラリーでどんな表現を鑑賞すべきかなど、現代美術作家になるための鑑賞の手引きも行います。
大学以外で現代美術を教えている現代美術作家は稀少です。
当研究所では、現役の現代美術作家が、アクチュアル(こんにち的・実態的)な問題意識に沿って指導します。


4 あなたに合ったゴールとロードマップ

5 実践的かつ本質的絵画技術


当研究所の特徴

特徴: 1 現役の現代美術作家が、実践的スキルを教えます。
    2 一人一人に合わせて指導します。
    3 独自の指導プログラムがあります。


当研究所の構成

当研究所は以下の3科で構成されています。

専攻科:主宰とともに活動(グループ展、行事参加)を行うチームです。
    専攻科生には、チームへの積極的参加が求められます。
    月会費:3万円(追加レッスン:11万円)
    月3レッスン(3名まで) 
    1レッスン:2時間30

本科: 発表活動(個展、書籍等)の成功を目指します。
    本科生はソロ活動を行います。チームへの積極的参加は求められません。
     月会費:3万円(追加レッスン:11万円)
    月3レッスン(3名まで)
    1レッスン:2時間30

基礎科:良い絵を描くことを目指します。
    基礎科生はソロ活動を行います。チームへの積極的参加は求められません。
    月会費:16000円(追加レッスン:14000円)
    月4レッスン(10名まで)
    1
レッスン:2時間30



講座会場
〒651-0056 神戸市中央区熊内町5-11-21-2号室

ご希望やレッスン内容に合わせて場所を変えることもあります。


2024年度講座日程
ちらをご覧ください


体験講座・見学のご案内

当研究所に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

まずは体験講座にお越しください。

詳しくはこちら

 


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

アートジャーニーを始めましょう!
お待ちしています。