専 攻 科

 

専攻科生徒募集のおしらせ

平成30年6月5日

清原絵画教室主宰・講師 清原健彦

 

※には用語解説を付してあります 

 

清原絵画教室は、活動目的を「すぐれた美術家の育成」と定め、芸術の海を冒険しようという夢を描きながら前進して来ましたが、さらなる上昇を目指して専攻科を開設します。一人一人の個性に対応し、テーラーメイドの性格を強くした、より高濃度な内容、よりきめ細かな援助、より広い守備範囲のコースです。創作と鑑賞に満ちた芸術生活を手に入れ、美術家への道を歩まんとする、志ある生徒を募集します。

 

専攻科とは 本科詳細

 

従来教室(本科課程)の上位に付設し、さらに高度の学術・技芸を専攻させる課程です。ただし本科修了を必須条件とはしていません。本科から移ることも可能です。講師の24年の美術作家経験と、教室発足以来16年で蓄積した指導ノウハウをもとに、以下の方針で導きます。 

 

1.テーラーメイド指導 

①専攻科の第1の柱は、生徒一人一人に合わせたテーラーメイドの工程表です。 

面談を行い、生徒の希望、喜び、強味を勘案し、指導計画(工程表)を立てます。清原絵画教室には多くの技術メソッドがあります。面談や観察から、習得すべき複数のメソッドを割り出します。それらを順序よく並べ、一定の目標を立て、高密度に導きます。

 

②どのような絵を描きたいのか、生徒自身分からない場合があり得ます。これに対し講師が、面談や進捗から類推し、「このように描いてはいかが?」と表現方法の実例を示します。目の前で実演・解説しながら完成まで描き、作品を渡す形で提案します。複数案を実演することもあるでしょう。生徒はそれを参考に自分の作品を描きます。講師は適宜助言しますが、基本的には生徒の絵に手を入れません。

 

③美術表現がなぜ、どのような意味合いで重視され、感動をもたらすのかを思索し、理解することは重要です。その答えやヒントの多くは、美術史と美術批評の中に見出すことができます。講師は参照すべき作品や良書を個別に選んで示し、解説することで理解を助けます。さらに、現役美術作家である講師自身の持論はとりわけ助けになるでしょう。

 

 

2.ギャラリーツアー

すぐれた美術家になるには、現代美術を知る必要があります。時としてそれは難解かもしれませんが、作り手や鑑賞者の問題意識が突出して鋭いのも確かです。それは、既存の表現に満足しないから新しく自分で作るしかない、というこだわりです。そのこだわりの強さで現代美術に匹敵する分野は今のところ他になく、その強さから生まれた表現を体感し、美術家としての自覚を醸成・維持するためにも、現代美術を扱うギャラリー空間に身を置くことは重要です。そこは新しい今を知り、現場での身の処し方や言説を知り、問題意識とソリューションを磨く最高の現場空間です。人間関係を構築する意義もあります。

 

専攻科第2の柱は、それら先鋭的なものに馴染み、親しむことを補助するギャラリーツアーです。そこに足を運ぶうちに、上質なものの特質が体感的に分かってくるはずです。そして講師の解説がそれを強化します。これは非常に意義ある学びとなるでしょう。そして、人間関係を築くことで、美術の冒険をより充実したものにできるでしょう。美術館や作家の工房、寺社仏閣、画材工場などを探訪することもあります。

 

 

 

平成30年度(平成31年3月31日まで)は以下の方向性で運用します。

観察し、改良しながら進めたいと思います。

まずはご相談ください。

■月謝:3万円(消費税込)

■年会費(初年度は入会金):1万円(消費税込)

■内容 

1.月2回の実技指導 1回2時間30分 日時相談可

 当面、従来教室(本科)会場で開講
 元町教室地図・道順
 日の峰教室地図・道順 
 より上質な空間が見つかればそちらで開講   

 1講座定員を1人~4人に限定
 生徒の希望に応じ、個人指導~4人まで人数調整可

2.月1回、京阪神のギャラリーツアー 日時相談可 交通費・食事代別

■募集人数:若干名

■対象年齢:15歳以上

  


3.追加オプション/従来教室(本科)月4回受講

どの世界でも、最も有効な上達法は数量をこなすことです。多くの制作をし、手を動かすことです。そのために希望者は従来教室(本科)で学ぶこともできます。

従来教室(本科)案内

 

■追加月謝:1万円(消費税込)

■内容:月4回の実技指導 1回2時間30分 開講日時は教室カレンダー通り 教室カレンダー

 従来教室(本科)会場で開講

 元町教室地図・道順

 日の峰教室地図・道順 

 

 

 

 

■用語解説 

テーラーメイド:個別仕立て

カスタマイズ:利用者が必要や好みに応じて機能や設定を変えること

メソッド:定型の上達法

美術史:過去の美術の変遷・展開を考察する学問

美術批評:美術について善悪・美醜・是非などを評価し論ずること

オプション:利用者が選ぶことのできる付属サービス

ソリューション:解決法