アートピクニック

画材の手引き

工事中

水彩編

屋外写生といえば水彩、水彩といえば屋外写生というほど、水彩は定番画材です。ではどういった道具を用意すればいいのか、以下にご案内いたします。




清原(彦山代表)の道具紹介

旅に絵の道具を持って行けたらいいですよね。

しかしあまり重くなってもしんどいし、逆にあまり貧弱でも楽しめません。

そのバランスが思案のしどころです。

写真は道具一式を入れて摩耶山のオテル・ド・摩耶を訪れた彦山代表・清原健彦。

その装備をご紹介いたします。

↑清原が背負っていたリュックサックとイーゼル。この中に道具一式入っています。

↑リュックサックを開くとこんな感じになります。

左上から時計回りに

水の入ったペットボトル:水彩用の水(水で溶くのと、筆洗を兼ねます)

水彩画材の入った袋①

ペンケース②(必ずしも必要ではない)

雨合羽

デジカメ

アウトドア用の椅子

スケッチブック2冊(①の中にもさらに小さいのが入っており、重さとのバランスで決める)

リュックサック

ペットボトルをちゃんと並べて再度撮影すべし

 

↑水彩画材の入った袋①を開くとこんな感じです。

左から時計回りに

水入れ、その中に雑巾

マスキングテープ

ポケットティッシュ

デスケル

スケッチブック(はがきサイズ)

デッサン用の筆入れ③

携帯用パレット

さらに開くとこんな感じです。

(ワードかペイントソフトで図に書きいれて解説する)

↑左から

筆入れ(手作り品)

芯 ハイタイト社 HB      これを芯ホルダーに装着します

心ホルダー ステッドラー社  シャーペンみたいな仕組み

ものさし 無印良品       一応入れてますが、ほとんど使う場面がありません

芯削り               鉛筆削りと同じ要領で削って先端をとがらせます

練ゴム               大きいものを持ち運びやすく小さくちぎりました

芯削りと練ゴムを入れる袋  芯削りは穴から粉がでてしまいますし、練ゴムも意外と汚れがつくので袋に入れます

 

上    携帯用パレット  コンパクトです。

下    筆 14号      パレットの中に入っています

その下 ものさし       大きさの目安に

筆は不達に分かれており、使わないときは筆先を軸に収納します

パレットはモバイル(携帯)用で、裏返すと中指を入れて落ちないようにするリングが付いています。今のスマホと同じですね。

ウィンザーニュートン社はイギリスの名門画材ブランド。イギリスは画材を携帯して戸外で描く文化が発達しました。

イギリス貴族がはぐくんだ風習なのでしょうか?勝手な想像です。

↑収納された筆をパレットに入れて撮影する

ふたを開けると羽のような混色フィールドが広げて使います。

中はケーキと呼ばれる固形絵具があらかじめ入っています。

バラ売りのケーキを装着して使うこともできます。

固形絵具を、水のついた筆で溶かして着色します。

水入れはモバイルで小さめ

水場が近くにないことも想定してペットボトルに水を入れて持って行きます

↑スケッチブック

私はウォーターフォードが好きです。

これはブロックタイプですが、リングタイプの方が使いやすいかもしれませんね。

■4号の紙に小さ目に描いた絵の画像を挿入する

■デスケルの近接写真

↑デスケル

写真のように描きたい風景にあわせて、描く範囲を決めやすくします。

スライドさせて縦横の比率を自在に変えることができます。

自分に近づければ描く範囲が広くなり、遠ざければ範囲が小さくなります。

ちなみに私はほとんど使いません。